2015年11月29日日曜日

聴く事の楽しさ

子供の頃、まだ8歳か9歳くらいの頃だったと思います。
もちろんピアノも習っていませんでした。

いまから55年くらい前でしょうか。

当時のわが家にはテレビもなく、ゆっくりとした時間の流れで生活していたまさに昭和まっさかり、

隣は父の勤める会社だったのですが、その会社とわが家を隔てる塀(へい)がありました。塀といっても当時は木でできており、その塀に子供のわたしにとって胸くらいの高さでしょうか、小さなくぎの頭が3本出ていました。

ある日わたしはその3本のくぎの頭に1本の輪ゴムを不等辺3角形の形ができるように引っ掛け、1つの辺をそっとつまびいてみました。

するとどうでしょう。わたしにとって夢のような響きの音が出たのです。

わたしは思わず他の辺もつまびいてみました。すると響きが違うのです。(当時はわからなかったけど音程です)

わたしはもう夢中でその3本の辺が奏でる独特のメロディーに酔いしれて、即興演奏とでもいえるのでしょうか、しばらくその音に興じていました。

それは秋だったのでしょうか?夕焼空の中で暮れ行く暗さに輪ゴムが見えなくなるまで続いたことを体の冷たさと共にはっきりと覚えています。
そしてその遊びは何日か続いたとも記憶しています。


こどもの感性は自分の事ながら本当にすごいと思います。


今わたしが、庭で輪ゴムの音を出して夢中で遊んでいたらきっとご近所の方に


『橋本さんもついにボケたか・・・』(笑)



でも55年前のわたしと今のわたしは同じ人間です。



ピアノレッスンをしている時に、まだ初心者である生徒さんが『メリーさんのひつじ』などを弾きながら思わずペダルを入れっぱなしにしてうっとりしていることがあります。

わたしはこんな時子供のときのこの体験を思い出します。

経験者にとって、不都合なペダルの入れ方も子供にとっては夢の世界なのです。

耳が洗練されていくのはもっと先のことでしょう。

でも『聴く事の楽しさ』を育てる第一歩を踏み出しているに違いありません。




はしもと・じゅんこの自己紹介動画です。見てくださいね!!

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2015年11月28日土曜日

遊び心いっぱいのパフォーマンス

先日わたしの生徒さんがレッスン室に入るなり遊び心いっぱいのパフォーマンスをしてくれました。
突然のことでわたしは目をパチクリ。



その時の動画です。
 
  ↓   ↓

https://www.youtube.com/watch?v=u6f0XjwgMNQ


子供は『天才』です!!


このわくわくとする感情は音楽する時と同じです。

この楽しさ何ともいえませんね。


わたしの少し錆びついた感性にちょっぴり水がやれました。


でも仕事をしててこんな時間は至福の時間です。

無駄も必要です。お互いの信頼関係の賜物かもしれません。



「どうも ありがとう!!!」




はしもと・じゅんこの自己紹介動画です。見てくださいね!!

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https://www.youtube.com/watch?v=oMlvx-l2lnU


2015年11月24日火曜日

『アメとムチ』の真相

『アメとムチ』という言葉は教育現場や子育てまた企業などにおいても当然の指導法として定着してきた感があります。

しかし実は『アメとムチ』よりは『アメとアメなし』のほうが効果が高いことが分かってきたそうです。

この『アメとアメなし』の指導方法を実践したのがアメリカのUCLAバスケットボールチームのコーチ、ジョン・ウッデンです。彼はチームを12年間で10回にわたり、全米チャンピオンに導いた伝説的コーチです。

『アメとムチ』の意味はわかると思いますが、『アメ』は褒める言葉やご褒美です。また『ムチ』はきつく叱る言葉や罰です。

ふつう私たちはうまくいかない時に、相手にきちんと反省をしてほしいという意図から、また指導者は自分の指導者として『甘く見られたくない』思いや『甘やかすと気持ちが緩んでしまうのではないか』という思いで『叱る』ことは当然のように行われているといえます。


しかしウッデン方式の『アメとアメなし』の指導法は選手がうまく出来たときは「よし!」「素晴らしい!」と言って褒めます。うまくいかなかった時は「やめ!」と言って最初からやり直させたり、どんなミスが起こっているか説明しどう対処したらよいかを指導します。この指導法では決して罰を与えたり罵倒したりはしません。

ところで「アメとムチ」と「アメとアメなし」のどちらが良い指導なのかを、ジョージア州立大学のアリソン博士らがアメリカンフットボールの選手を指導するのに実験検証をしています。


そしてその結果は


通常の『アメとムチ』方式よりも、このウッデン方式(『アメとアメなし』)のほうが10倍ほど選手の上達速度が上がったそうです

また『アメとムチ』方式に戻すと選手のパフォーマンスが落ちることもわかったそうです。


さらに体操、テニスでも同様に検証したところ、同じような結果がでたそうです。


ここで、ジョン・ウッデンのすてきな言葉を紹介しましょう。

  『指導者とは、人々に意欲を起こさせる為に、銃を必要としない人のことである』


     参考文献

        『何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ』(岩崎一郎 著)




実はわたしのピアノレッスンの指導方法はまさにこのウッデン方式の『アメとアメなし』です。
しかしこのウッデン方式をわたしが知っていたわけではありません。

わたしもかつては『アメとムチ』方式でした。

しかし性格的なこともあるのでしょうが『叱る』ことは本当にエネルギーがいります。
『叱る』とくたくたになってしまうのです。

そしてある日気がついたのです。

先生と生徒の感情は一直線上に繋がっている・・と。

どういうことかというと、わたしが楽しんでいると生徒も楽しんでいます。
わたしがイライラしていると、生徒もイライラしています。

その逆も言えます。生徒の楽しさやイライラはダイレクトにわたしに伝わってきます。

それに気づいてからは『いつもご機嫌』を保つことにエネルギーを注ぐようになりました。


わたしのレッスンは徐々に『叱る』ことが少なくなり今では穏やかに『注意』をすることはありますが、その理由も必ず言うようような方式に変化してゆきました。

結果はと言うと実はたいへん良好です。

発表会の前なども切羽詰っても厳しく詰め寄ったりしませんが、生徒たちはしっかりと自分に向き合い最後はきちんと弾いてくれます。
以前厳しく接していたのは何だったのだろうと思うくらいです。

それでも発表会は少々間違えても人に迷惑をかけることはないのでよいのですが、
生徒さんが実力に見合わない伴奏などを引き受けた場合、わたし自身心の中でヒヤヒヤする事もあるのですが最後まで「絶対できる!」を連発しながらこの方法でじっくりと付き合います。
結果はもちろん大成功で、本人の実力もすごい『伸び』をみせます。


ところで、この『アメとアメなし』方式をとりいれた大きな理由がもう1つあります。
それは『ストレスと病気の関係』の情報がテレビや書籍で取りざたされるようになったことです。

ピアノレッスンは教える事柄の複雑さや情報量も半端ではありません。
かなりストレスがかかることは少なくありません。
『このままでは癌になって死んでしまっても不思議はない』と思うことがよくありました。

感情的に『叱る』をやめることは、自分の体の細胞をストレスから守ることに他ならなかったのです。
もちろん色々な教材作りに励んだことも、じつはこれが大きな動機です。

今では『このままでは癌になって死んでしまっても不思議はない』と思うことは全くなくなりました。


2、3年前、発表会で挨拶のとき「わたしも元気なのでこれからもずっとレッスンを続けて行きたいと思います・・・できれば100まで・・・」と言うと会場でどっと笑われてしまいました。

でも本気だったんですよ・・・・・(笑い)


それくらい今は仕事が楽しくてたまりません。





はしもと・じゅんこの自己紹介動画です。見てくださいね!!

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2015年11月23日月曜日

粗野と洗練

ピアノレスナーの方からこんな話を聞きました。
彼女はとても勉強熱心で生徒さんをコンクールで数々の賞に導いた優秀な先生です。



「もうすぐピアノ発表会なのですけど、小学校低学年で3拍子の曲が弾けない子がいて困ってるんですよね。」

意味としては、クラシックピアノにおいては、3拍子の曲は左手でそのリズムを取って<ズン、チャ、チャ、>と最後の<チャ>を短く切って弾くことが多いのですが、その生徒さんは<ズン、チャ、チャー>と最後の拍が間延びするのだそうです。

そして、よくよく聞いてみるとその他にも

先生の言うことをちっとも聞かないで、『ここはこうするのよ』といって生徒さんの手を触れると先生の手を払いのけて自分勝手に弾いてしまう。ペダルも入れてはいけないところでも勝手に入れて音楽は『ワーン、ワーン』と唸っている状態のようです。

さすがにレスナーの方も『発表会に出さなくては』ということもあり、イライラを隠せず強く叱ってしまい、そしてそれが頭から離れず夜眠れなくなってしまったとのことです。


もちろんここで叱るか叱らないかは賛否両論あるところだと思います。



現実として考えると、厳しく躾を受けない現代において、先生が強く出ても生徒のほうが更に強く出ることも多々あるといえます。そうなると先生のストレスはかなり強くなるといえます。
それはわたしのレッスンでもあります。
ピアノの先生のところだけで強い躾ができるわけでもありません。



そこでわたしの考えです。

こういう生徒さんには好きに弾かせると良いと思います。
また才能があることも少なからずです。

もしかしたら、発表会でもそのような演奏になるかもしれませんが父兄には長い目でみれば変わって行くことを伝えておけばそれで良いと思います。

<ズン、チャ、チャー>や、音楽の『ワーン、ワーン』と唸っている状態も『粗野』な状態であるといえます。 (注<ズン、チャ、チャー>のような演奏の仕方も存在します。)


音楽表現に正解はありません。


クラシックでは『こうあるべき』という制約は多いのですが音楽が『粗野』から『洗練』に進化した結果にすぎないと思っています。

何事も最初から『洗練』を獲得するのは難しいといえます。
しかし『粗野』は感情移入も楽で比較的簡単に手に入ります。初心者の人たちが音楽を楽しむにはうってつけです。

それなりの音楽的経験をつめば『粗野』から『洗練』に進化する可能性は十分あります。

もっとも『粗野』な音楽もしっかり王道を歩いている多様化の時代ですからまたそれはそれでいいのかもしれません。


要は好みです。

わたしが平成元年から長きにわたりお付き合いさせて頂いた愛媛大学名誉教授の作曲家、横山昭八先生は、音楽の評価は『肉が好きか、魚が好きか』ということと同じで聴く人の好みによって違うと言われていたことを思い出します。残念ながら先生は今年の5月にご逝去されましたが・・・。



ペダル入れっぱなしで音楽の『ワーン、ワーン』と唸っている状態も、「すっごい迫力だね!!」って褒めてしまえば、次のステップは必ずあると思います。

このような生徒さんはこの『ワーン、ワーン』が快感なのかもしれません。

いい音も、汚い音もいろんな音を経験する事はかえって音楽表現の幅を広げるやもしれません。



躾に関しては気になるところですが、人は嫌いな人の言うことは聞きません。

まずは生徒さんと信頼関係を作るのが一番。
『わたしという先生』が生徒さんにとって一番共感してくれる頼もしい存在であるという経験を積み重ねることです。


まずは『共感してしまえ!』です。


そうなってしまえばよそには習いにはいけないので『言うことを聞かなければレッスンにくるな!』とはっきり言えます。


でもよくあることです・・・。     ピアノの先生 「がんばれ!!!!」



はしもと・じゅんこの自己紹介動画です。見てくださいね!!

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本、見つかりました。



今日でブログの記事は5本目、手さぐりながらも書いている自分が不思議です。
手間も、暇もずいぶんかかります。


でも『清水の舞台』から飛び降りたのですもの・・・後ろを振り向くと絶壁、前しか道がない<笑>




11月19日のブログ、『習慣についての』コメントの中で、習慣にしたいことを日常生活で必ずやる事のあとにくっつける話をしましたが、その事を書いた本が見つかりました。

ご紹介しましょう。


 『何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ。』(岩崎一郎 著)



前回、紹介させて頂いた事に少し加えるならば、秘訣として時間ではなく行動を『きっかけ』にするという事だそうです。



これはニューヨーク大学のゴルビッツァ博士の研究です。


多くの人は「夜9時になったのでお風呂に入ろう」とおもって行動すればよいと考えます。
しかし時間を『きっかけ』にするのはあまり有効ではないのがわっかています。

『きっかけ』には普段自分がやっている行動を使うのが良いといえます。食事の後に薬を飲むなどは良い例です。そうすれば飲み忘れはありませんね。



ところで習慣化するのに苦労しないものもあります。

今一番問題視されているのが『ゲーム』です。

『ゲーム』は取りかかるのにほとんどハードルがないといえます。
シンプルで面白くなる迄に時間がかかりません。
それゆえ人の感情をガッチリとらえて放しません。
一歩まちがえば依存症にもなりかねないほどです。

それに比べ、ピアノの家庭での練習は取り掛かるには少しハードルがあるといえます。
その理由として『面白いという感情』を得るためには繰り返しの練習が必要で『喜びの感情』に到達するまでに時間が多少かかるからです。


だからこそ取りかかるのにハードルがあるものは習慣化のコツがいるといえます。




『やりたい時にやる』ではなかなかその時は来ず、ゲームやテレビに負けてしまいます。


本当に人間の『脳』ってやっかいですね~。



はしもと・じゅんこの自己紹介動画です。見てくださいね!!

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2015年11月22日日曜日

集中力

もう少し集中力があったらなんて思っている方は、きっと多いことでしょう。

わたしもその一人です。


吉田兼好の『徒然草』のなかに法然のこんなエピソードが書かれているそうです。

                                   (法然・・・浄土宗を開いた僧侶)


   法然はある人からこんな相談をうけます。  
   「お念仏を唱えていると眠くなってしまうのですが、どうしたら集中できるようになるでしょう
    か?」

   それに対して法然はひと言。

   「ぐっすり寝てからお念仏されてはいかがでしょうか?」


睡眠不足が重なっていくと集中力や気力がなえていくのは誰しも経験していることです。

ピアノレッスンをしていると特にまだ十分に弾けてない曲の譜読みをしているとき睡魔に襲われる生徒さんがいます。

わたしも優しい先生なのでリラックスしすぎるのでしょうが、その時はほかの話をしたりして目を覚まさせますが、ひどいときは外に出てボール遊びをしたこともあります。

明らかに睡眠負債をかかえているといってよいでしょう。


    「うちの子は、寝る前になってあわてて宿題をしたりするので、寝る時間が少なくなってし
     まうのだけど、注意すると喧嘩になってしまうので困っている」

なんて話もよく聞く話です。

そんなときは叱らないで

    「眠くても宿題をきっちりしてゆく、あなたはエライ!」

    くらいに褒めといて、睡眠について話し合うほうが有効かもしれません。

(でも本当にこのお子さんは偉いというべきかもしれません。宿題をしない人だっているのですから・・・睡魔と闘いながら宿題をやってすごいって言ったらパンチをくらうでしょうか?<笑>)

ピアノレッスンは面白楽しいばかりではありません。複雑な情報が入り組んだ学習でもあるわけです。

     
       『睡眠不足は敵です!!!』

わたしも人に言う前に、自分の寝不足の解消をしなくては~  反省・・・・



はしもと・じゅんこの自己紹介動画です。見てくださいね!!

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2015年11月21日土曜日

習慣について

わたしには毎日やっていることがあります。

まず朝起きたらかならず背伸びをして背骨をのばします。
一番背が高くなるくらい両手を上げて伸ばして体を左右に揺らします。
その後両脇を左右に5回ずつひねります。
ほんの1分で終わります。

また顔を洗って化粧をする際もそれなりの順番があります。

そしてその順番は
  
   ①まず洗面台のところに行って髪が長いので後ろに束ね洗顔の準備をします。しかしすぐ
    に顔を洗わずにレッスン室に行って5分ほどストレッチをします。

   ②次に洗面台に行き歯磨き、洗顔をして基礎化粧品をつけます。ファンデーションをつけるの
    にはかおが濡れているのでその間に今度は目のストレッチです。そしてそれが終わるとよう
    やく化粧です。

つまりストレッチの習慣を持っています。

物事を習慣にするのは思ったよりもずっと難しいものです。刺激的におもしろいこと意外はやり始めても挫折することが多いように思います。

ピアノレッスンの家庭での練習も、生徒さんによっては習慣化していないという方が多いかもしれません。そしてそれはレスナーにとっても大きな悩みといえます。

しかし、わたしは先生ですのでそうは言ってはいられませんので、ある提案をしてみたいと思います。

これはある本で読んだことなのですが(探したのですが見つかりません、見つかればご紹介します。)

まずポイントは習慣にしたいことを日常生活で必ずやる事の後にくっつけるということです。
  
 ①学校から帰ってすぐ。
 ②宿題が終わってすぐ。
 ③風呂から出てすぐ。
 ④早起きであれば朝起きてすぐ。
 
実はわたしのストレッチ習慣もこの理論に基づいています。

つまり、朝起きてすぐ、髪を縛ってすぐ、基礎化粧品をつけてすぐ、などです。

わたしも挫折しやすいほうですがこれで、かなり続いています。
もちろん特別な行事がはいったり、習慣をこわす出来事はありますが気にしません。また翌日から淡々とやります。

どうぞおためしあれ。


はしもと・じゅんこの自己紹介動画です。見てくださいね!!

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2015年11月19日木曜日

『やる気ないんじゃない?』

2週間ほど前から、少しやせようと思いお菓子をがまん、
おかげで1kほど体重が減っていたにもかかわらず、
昨日寝る前につい食べてしまい、
更に今日は実家の母(92歳)のところへ行きお菓子を大食い
ウエストが元に戻った感じ・・・

わたしの内なる神が怒鳴る。

『やる気ないんじゃない?!!』

『いえいえ神様、めっそうもない、やる気はあります。そしてこの年でも女の子ですもの、綺麗になりたい!でも・・・なぜか誘惑に負けた・・・くっくっくっ・・・』



レッスンをしていて家庭での練習をしてこない生徒さんと話していると、まるでこのわたしと同じ状態です。
彼らは実は『やる気』はあるのです。
だからわたしは絶対に『やる気がないんじゃない』という言葉は吐きません。
レッスンに通ってくるお子さんのすべては『やる気』はあるのです。


実は人間は『やる気』はあっても出来るとはかぎらないのです。


ただ家庭での練習の習慣づけが出来ていないだけです。
現代のように誘惑の多い生活では子供達は多忙で、ピアノの練習に時間を割くことが本当に大変です。
習慣をつけるだけでも一仕事なのですが、とりあえず子供さんの『やる気』を信じて毎日レッスンに励んでいる日常です。


次回は習慣についてふれてみますね。おたのしみに・・・




はしもと・じゅんこの自己紹介動画です。見てくださいね!!

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2015年11月18日水曜日

ブログ始めました。

今日は1日雨だったけれど、心は前向き記念すべき日です。

「ブロガーになりました~!!!」

まだまだよちよち歩きですが よろしく!!


私はレッスンでコード(和音)も教えているので 音名を英語名でも教えています。

<ラ-A><シ-B><ド-C><レ-D><ミ-E><ファ-F><ソ-G>という具合です。

私のレッスンの経験上<レ-D><ミ-E>の覚えが遅いように感じます。

すると、今日3年生の男の子が

『先生(ドレ)は(CD)だよう~』
『ホントだそうやって覚えたら覚えられるね!すごい!』
子供の発想にはびっくりです。
そこでわたしも負けることなく
『じゃあ、ミの音は ミ・イー(E)だよ~』・・・

このシャレわかりましたか?

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